中日国交正常化50周年、吉林省と日本宮城県との友好関係締結35周年に当たり、8月25日、吉林省人民対外友好協会と宮城県経済商工観光部国際政策課が「友好都市 共に未来へ」と題した吉林省と宮城県の青少年オンライン「バーチャル相互訪問」イベントを共同で開催し、吉林大学と宮城大学の学生の代表が参加した。
イベントの中で、学生たちはオンライン空間に楽しく集い、交流を行い、活気あるムードに包まれた。話題は食事から都市の変遷、試験制度の相違から決済方法の相違、学生生活から職業の選択まで、バラエティに富んでいた。イベントの最後には、学生の代表が感想を述べた。吉林大の孫小雯さんは、「生粋の吉林人として、このイベントに参加できたことは非常に光栄であり、吉林省をアピール・紹介したと同時に、友好都市の宮城県のことも理解できた。これからも両省・県がさらに多くのイベントを企画して、学生たちが自分を高め、視野を広げる新たなルートをさらに多く提供してほしい」と述べた。宮城大の山本知宇さんは、「吉林省の学生のみなさんが吉林を紹介し、暮らしの様子を私たちと分かち合い、『和して同ぜず』の意味をより深く理解させてくれたことに感謝している。吉林省に行ってオフラインで集まる機会があることを楽しみにしている」と述べた。
今回の青少年交流イベントは青春の一コマを描き出し、友好のワンシーンを書き記すものとなった。これをきっかけに、両国と両省・県の青少年が引き続き互いに学び合えること、両省・県が友好都市関係を絶えず深化させることができ、素晴らしい未来を共に分かち合えることが望まれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年9月29日