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青海湖北岸にある「石の鍋」のような温泉 青海省

人民網日本語版 2022年10月09日15:41
青海湖北岸にある「石の鍋」のような温泉 青海省
青海湖北岸にある温泉(撮影・海晏融)。

美しい高原の秋の景色が広がる青海省海北蔵(チベット)族自治州海晏県に広がる青海湖の北岸には温泉があり、年間を通じて湯気が立ち上り、57度から60度ほどの湯がこんこんと湧き出ている。温泉にはカルシウムやリチウム、ストロンチウムなどの物質が豊富に含まれており、飲用だけでなく、入浴にも適している。青海湖北岸の温泉には全部で9ヶ所の源泉があり、銀の鏡のように澄み切っている源泉もあれば、底からこんこんと湯が湧き出ている源泉、温泉析出物の「石灰華」が周囲を「金色の額縁」のように縁取っている源泉もある。なかでも珍しいのは1つの巨大な岩のてっぺんを穿つように湧き出た源泉で、まん丸の源泉は湧き出た湯で溢れんばかりとなっており、まるで巨大な「石の鍋」のように見える。中国新聞網が伝えた。(編集TG)

「人民網日本語版」2022年10月9日

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