第20回党大会第2回記者会見(撮影・張玉薇)
17日に開催された中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)第2回記者会見で、大会代表の肖培・中央紀律検査委員会副書記兼国家監察委員会副主任、徐啓方・中央組織部副部長、田培炎・中央政策研究室副主任ら3人が会見し、質問に答えた。
中央政策研究室の田副主任は「『2つの確立』は、我が党が新たな時代において収めた重要な政治的成果であり、党と国家の事業が歴史的成果を収め、歴史的変革を生むことを決定づける要素だ。『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』は、我が党が時代と実践の突きつけた重大な問題に正しく回答するうえで収めた最新の理論的成果であり、現代中国マルクス主義、21世紀マルクス主義であり、中華文化と中国精神の時代的エッセンスであり、マルクス主義の中国化・時代化における新たな飛躍を実現した」と述べた。
そして「我が党は9600万人以上の党員、490万以上の基層党組織を擁する、世界最大のマルクス主義政権党だ。この大きな党をうまく管理し、治めるにはどうすれば良いか?それには、マルクス主義政党の先進性と純正性の高い基準によって、厳格に自らに要求を課さなければならない。第20回党大会報告は、全面的に厳格な党内ガバナンスは永遠にその途上にあり、党の自己革命は永遠にその途上にあり、力を緩めたり、足を休めたり、疲労により厭戦ムードがあったりしては断じてならず、全面的に厳格な党内ガバナンスを粘り強く推し進め、新時代の党建設の新たな偉大な事業を踏み込んで推し進め、党の自己革命によって社会革命を先導しなければならない」と強調した。
さらに「党による指導は全面的、系統的、全体的なものだ。党による指導を堅持するには、全局を掌握し、各方面の党による指導システムを調整し、党中央の重大な決定と方針を実行するメカニズムを整え、政治的立場、政治的方向性、政治的原則、政治的路線において全党が習近平氏を核心とする党中央と高いレベルで一致するようにし、党の団結と統一を確保しなければならない」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月18日