北京市門頭溝区で12日、国道109号新線高速道路の永定河を渡る「陳家荘特大橋」建設工事が急ピッチで進められていた。
北京西部初の高速道路となる国道109号新線高速道路の建設が佳境を迎えており、建設工事進捗率は全体で70%を以上となっている。国道109号新線高速道路(北京区間)は、「国道」のカテゴリーとなっているものの、高速道路の建設基準が採用されており、双方向6車線、現時点で北京市内の単体プロジェクトとしては距離が最長で、プロジェクト規模が最大、投資額が最高となる山岳エリア高速道路プロジェクトとなっている。同プロジェクトが完成すると、北京西部エリアの高レベルの高速道路ネットワークが改善され、西に向かって河北省張涿(張家口-涿州)高速道路および太行山高速道路と繋がり、京津冀(北京・天津・河北)協同発展に輸送面での強力なサポートが提供される。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年10月14日