
外交部(外務省)の27日午後の定例記者会見で、毛寧報道官が国際定期貨物列車「中欧班列」に関する質問に答えた。
【記者】太陽光発電用インバータ、電動コンプレッサー、掃除機などの貨物を満載した「中欧班列」X8155便が26日、陝西省の西安国際港駅からドイツ・デュースブルクへと出発した。これは、国内外の全行程において定時運行する初の「中欧班列」が順調に発車したことを意味する。これについて、中国としてコメントは。
【毛報道官】私もこの良いニュースに注意を払っている。国内外の全行程において定時運行する「中欧班列」は、輸送の時間効率を高め、「中欧班列」の市場競争力を高める。
最近、「一帯一路」(the Belt and Road)建設に関する朗報が次々に届いている。「中欧班列」の今年の累計運行本数は1万4000本を突破。西部陸海新ルートの「シー・アンド・レール」列車の累計運行本数は2万本に達し、中国ーラオス鉄道は運営10ヶ月で累計851万トンの貨物を輸送した。また、海南自由貿易港では初のアフリカ遠洋コンテナ航路が開通した。これらはいずれも、中国の高水準の対外開放を示した。
第20回中国共産党大会報告は、「一帯一路」共同建設の質の高い発展を推進することを強調した。中国は全ての協力パートナーと共に、世界を分断するのではなく互いに連結させ、閉鎖ではなく開放させ、各国の共同発展を実現すべく尽力していく。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月28日
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