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中国の高地厳寒地域で最大のスパンと重量誇る連続梁構造橋が竣工・開通 黒竜江省

人民網日本語版 2022年10月31日14:31
中国の高地厳寒地域で最大のスパンと重量誇る連続梁構造橋が竣工・開通 黒竜江省
竣工・完成した国内の高地・厳寒地域でスパン・重量ともに最大の連続梁構造橋(写真提供・中国鉄建二十三局集団有限公司)。

黒竜江省斉斉哈爾(チチハル)市において、民航橋(民航路の鉄道線路をまたぐ橋)が30日に竣工、開通した。同橋は、中国国内の高地・厳寒地域においてスパン・重量ともに最大の連続梁構造コンクリート橋となっている。人民網が伝えた。

斉斉哈爾民航橋の建設プロジェクトは、同市「双向双軸・一環九射」主要幹線道路ネットワーク配置の重要な構成要素となっている。総投資額は5億7400万元(1元は約20.4円)、全長は2.793キロメートル、幹線道路は双方向6車線、設計速度は時速60キロ。うち主橋は長さ352メートル、幅34.4メートル。哈爾浜(ハルビン)と斉斉哈爾を結ぶ哈斉高速鉄道など 21路線の鉄道をまたぎ、両側の回転架設橋の総重量は5万5千トンに達し、厳寒地区の同類構造橋梁の中ではスパン・重量ともに国内最大となっている。

斉斉哈爾民航橋が開通すると、都市中心部と鉄東エリアの交通渋滞問題が有効に緩和され、都市から東部方向の発展と都市の骨組み拡大、都市局面の改善にとって重要な基礎が固まると期待されている。都市の「航空、鉄道、道路」立体路線ネットワーク機能が全面的に引き上げられ、新興産業園と都市中心エリアとの産業と都市融合、そして斉斉哈爾市6区一体化エリアとの踏み込んだ統合が促進されるとみられている。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年10月31日

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