10月30日より、中国の民用航空は2022年冬・春シーズンの運航計画を実施する。中国東方航空は路線ネットワーク配置の最適化と調整を引き続き行ない、旅客の移動の選択肢を増やすという。
東方航空によれば、中国の国内路線の旅客輸送については、シーズンと市場ニーズの変化を踏まえて、2022年冬・春ダイヤでは夏・秋ダイヤにはなかった北京(大興)-三亜、杭州-深セン、北京(大興)-大連など22の新規路線を開設する。国際路線の旅客輸送については、冬・春ダイヤでは毎週、上海(浦東)とトロント、ニューヨーク、パリ、フランクフルト、オークランド、シドニーなどを結ぶ42の国際路線を運航する計画だ。
また、中国南方航空によると、最近は国際路線と香港・澳門(マカオ)・台湾地区路線が秩序よく回復してきた。10月20日時点で、複数の人気路線が運航を再開した。これには武漢-イスタンブール/香港、烏魯木斉(ウルムチ)-アルマトゥイ/ビシュケク/ドゥシャンベ/タシケント、深セン-モスクワ/ドバイ、広州-ドバイ/ロンドン/フランクフルト、瀋陽-ソウル/香港など13路線が含まれる。
春秋航空は今回のダイヤ改正で新たに17路線を開設し、6路線の運航を再開する。主な出発都市は大連、瀋陽、石家荘、揚州(泰州)など同航空の拠点都市に集中する。また、新たな就航都市として蕪湖が加わった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月29日