中国最西端の空港となる紅其拉甫空港が23日に開港へ

人民網日本語版 2022年12月21日16:36

中国南方航空股份有限公司新疆維吾爾(ウイグル)自治区支社は、今月23日に、烏魯木斉(ウルムチ)市—塔什庫爾干塔吉克(タシュクルガン・タジク)自治県間を往復する路線が開通することを発表した。これは中国最西端の空港で、新疆維吾爾自治区初の高高原空港(標高3258.4メートル)となる紅其拉甫(クンジュラブ)空港が正式に開港することを意味している。

12月19日に撮影された塔什庫爾干塔吉克の紅其拉甫空港。

同路線が就航すると、塔什庫爾干塔吉克自治県から、烏魯木斉市を経由して、長沙、重慶、西安、呼和浩特(フフホト)、広州といった都市へ向かうことができるようになる。

12月19日に撮影された開通前の準備作業を進める空港のスタッフ。

紅其拉甫空港の建設は、中国民用航空局や新疆維吾爾自治区第13次五カ年計画(2016‐20年)の重点空港建設プロジェクトの一つだった。開港後は、年間16万人の利用者に対応し、貨物処理能力は400トンに達する見込みだ。(編集KN)

12月19日に撮影された紅其拉甫空港のターミナルビル内。

12月19日に撮影された滑走路のライトをチェックするスタッフ。

「人民網日本語版」2022年12月21日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治