春節が国連の祝日に指定
人民網日本語版 2023年12月25日15:05
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国連総会は現地時間22日、中国の春節(旧正月)を国連の祝日に指定する決議を全会一致で採択した。国連の祝日に指定されると、その日に会議などの開催をなるべく避けることになる。この決定に、「国連の中華文化・伝統に対するリスペクトで、この重要な伝統的祝日が認められたということ」といった分析も見られる。中国新聞網が報じた。
中国の戴兵・国連次席大使は、春節が国連の祝日に指定されることが決まった後、「中国が春節を国連の祝日にするよう働きかけたのは、グローバル文明イニシアティブを実行し、世界の文明多様性を尊重するよう提唱する実際の行動だ。春節が正式に国連の祝日となったことは、中華文明の発信力と影響力を反映しており、今後、世界のさまざまな文明の交流と相互参考が力強く促進され、国連が提唱する多元性と包摂的文化価値理念が積極的に体現されることになるだろう。春節を国連の祝日にするという決議の採択を、国連加盟国と国連事務局の職員は熱烈に歓迎し、積極的に支持している」とコメントした。
中国の春節は、一家団欒を楽しみ、旧年に別れを告げて新年を迎える伝統的な祝日となる。春節は世界中で受け入れられており、世界人口の約5分の1がさまざまな形で春節を祝っている。また、世界の多くの国で、春節に合わせて祝日が設定されている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月25日
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