鴻蒙ネイティブアプリ、年内に一般ユーザーが使用可能に
人民網日本語版 2024年01月19日16:51
写真提供・中新網(撮影・呉涛)
「鴻蒙星河バージョンは今年第4四半期(10-12月)に一般ユーザー向けに正式に商用化される」。18日の「鴻蒙エコシステム千帆出港発表会」で、華為(ファーウェイ)が独自開発した基本ソフト(OS)「鴻蒙(HarmonyOS)」の次期バージョン「HarmonyOS NEXT(鴻蒙星河バージョン)」が正式に発表された。
華為の余承東常務取締役は発表会で、「鴻蒙エコシステムのデバイスは現時点で8億台に増えている。すでに200社以上の大手アプリが鴻蒙ネイティブアプリの開発を加速している」と述べた。
また、鴻蒙が大学と提携して展開する「鴻蒙キャンパスオープンクラス」は135校の大学で開講。305校の学生が鴻蒙の活動に参加した。また、認証資格プログラムの「鴻蒙エコシステム学堂」には286社の企業が参加し、38万人以上の開発者が鴻蒙から認証を受けている。
デリバリープラットフォームの美団は鴻蒙エコシステムに最初に加わったパートナーの1つであり、鴻蒙エコシステムマルチモジュール開発協力設計の先駆者でもある。美団はわずか6週間で初の鴻蒙星河バージョンの中核機能を完成させるとともに、鴻蒙による初のフードデリバリーに成功した。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年1月19日
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