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このほど、華為(ファーウェイ)技術有限公司は7月7日に対話型人工知能(AI)「ChatGPT(チャットGPT)」に照準を合わせた1000億クラスのパラメータを持ち、「盤古Chat」と名付けられるマルチモーダル基盤モデルを発表すると報道された。
中国商標網によると、ファーウェイはこのほど「HUAWEI NETGPT」の商標2つの登録申請を行い、国際分類では科学機器とウェブサービスのカテゴリーに入るもので、現在は「商標申請中」の状態にある。またファーウェイは「盤古」と「PANGU」の複数の商標の登録に成功した。
5月26日に行われた中関村フォーラムの現場で、ファーウェイの昇騰計算シリーズ業務を担当する周斌最高技術責任者(CTO)は、「ファーウェイはチャットGPTのような大規模応用を支える自信があるか」との質問に対し、「全く問題ない」とした上で、「当社はすでに中国国内の協力パートナー数十社の基盤モデルにサービスを提供しており、少なくとも基盤技術のソフトウェア・ハードウェアの規模について言えば、ファーウェイがチャットGPTより小さいということはない。チャットGPTが必要とする計算力について、当社はすでに大規模な検証を終えており、問題は全くない」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月6日