ブルームバーグが予測「中国は今後5年間、世界経済成長への最大の寄与国に」
人民網日本語版 2024年04月22日14:28
ブルームバーグがこのほど国際通貨基金(IMF)の最新経済予測データに基づき行った計算によると、2024年から2029年までの世界における新規の経済活動のうち、中国が約21%、G7が20%、米国が12%近くを占めることが見込まれる。
全体的には、今後5年間の世界経済成長の75%が20ヶ国に集中し、うち中国、インド、米国、インドネシアの4ヶ国が世界経済成長の半分以上に寄与する見通しだ。
IMFは4月16日に発表した最新の「世界経済見通し」で、2024年の世界経済の成長率予測を3.2%に上方修正した。IMFは、「歴史的基準に従い判断すると、世界経済の成長は依然として弱含みであり、これは依然として高止まりの借入コスト、財政支援の減少など最近の要因によるものであると同時に、新型コロナウイルス感染症のパンデミックやウクライナ危機のエスカレーションによる長期的影響、及び生産率増加の低迷、地政学的な経済的分断の激化によるものでもある」としている。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年4月22日
関連記事
- 経済回復に困難をもたらす日本の原発汚染水の海洋放出
- 企業家の2023年経済見通し 中国は楽観・韓国は悲観・日本は中間
- 困難多い世界経済回復に新たな発展チャンスもたらす中国
- 報告書「10年間で中国は世界経済成長推進の第一の原動力に」
- 不振を続ける2023年の世界経済 成長率は2.8%になる可能性
- OECDが2023年世界経済成長率予測を2.2%に引き下げ
- 世界が「スタグフレーションの落とし穴」に?専門家「今後10年は地政学的競争が激化」
- IMF専務理事「来年の世界景気後退の可能性は排除できない」
- 中国貿促会がIPEFについて「人為による経済のデカップリングは見たくない」
- インド太平洋地域の新たな経済枠組み始動 中国にとって脅威?
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn