李強総理がマレーシアのアンワル首相と会談

人民網日本語版 2025年05月27日13:58
李強総理がマレーシアのアンワル首相と会談

李強総理は26日、マレーシアのアンワル首相とクアラルンプール・コンベンションセンターで会談した。新華社が伝えた。

李総理は「中国はマレーシアと緊密な上層部交流を維持し、戦略面の意思疎通を強化し、中国マレーシア運命共同体の政治的相互信頼の基礎を強固に築くことを望んでいる。両国は貿易や投資などの協力の規模を不断に拡大し、デジタル経済、グリーン経済、人工知能(AI)など最先端分野に焦点を合わせ、産業チェーン、サプライチェーン、バリューチェーンなどの融合的発展を促進し、『2ヶ国、ツインパークス』や東海岸鉄道など重点プロジェクトの建設を着実に推進し、中国マレーシア運命共同体の経済成長のエンジンを強化する必要がある。中国はマレーシアと査証(ビザ)相互免除協定をしっかりと実施し、文化や教育、保健、スポーツなど人的・文化的交流を深め、中国マレーシア運命共同体の国民感情の絆を強化することを望んでいる」と表明。

「今回のASEAN-中国-湾岸協力会議サミットの開催には、特別で重要な意義がある。マレーシアはASEANの輪番議長国であり3者サミットの主催国だ。中国はマレーシアと緊密に協力し、今回のサミットを契機に、3者間のより緊密な経済協力の実施を推進し、グローバル協力の発展の模範となり、自由貿易体制と多角的貿易体制を共同で維持し、世界的な課題に連携して対処し、激動する世界により多くの安定性、確実性、プラスのエネルギーをもたらすことを望んでいる」とした。

アンワル首相は「マレーシアは中国と手を携えて努力し、貿易・投資協力を拡大し続け、『2ヶ国、ツインパークス』や東海岸鉄道など重点プロジェクトを拡大・強化し、新エネルギー、金融、資源、人工知能(AI)、民生分野の協力を拡大することを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年5月27日

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