李強総理の東南アジア歴訪について外交部が説明

人民網日本語版 2025年05月23日13:18
李強総理の東南アジア歴訪について外交部が説明

李強総理はインドネシアのプラボウォ大統領の招待に応じて、5月24日から26日にかけて同国を公式訪問する。また、ASEANの輪番議長国であるマレーシアのアンワル首相の招待に応じて、5月26日から28日にかけて同国クアラルンプールで開催される「ASEAN-中国-湾岸協力会議サミット」に出席する。

外交部(外務省)の毛寧報道官は22日の定例記者会見で、李総理のインドネシア訪問について、「李総理はプラボウォ大統領などインドネシアの指導者と会談や会見を行い、中国とインドネシアの高水準の包括的・戦略的協力の深化について踏み込んだ意見交換を行うほか、経済界の行事にも出席する。中国側は、今回の訪問を通じてインドネシアと伝統的友好関係を深め、団結と協力を深め、『政治』『経済』『人・文化』『海洋』『安全保障』という『5本の柱』の協力体制を持続的に固め、手を携えてそれぞれの現代化の道をしっかりと歩み、中国インドネシア運命共同体の時代的意味を絶えず拡充し、地域及び世界の平和と安定、発展と繁栄により大きな貢献を果たすことを望んでいる」と説明。

初の開催となる「ASEAN-中国-湾岸協力会議サミット」については、「中国はASEANおよび湾岸協力会議(GCC)加盟国と、各分野における実務協力を拡大し、強みによる相互補完、互恵・ウィンウィンを実現し、共同で多角的貿易体制を維持し、グローバル・サウスの共通利益を守ることを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年5月23日

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