在日本中国大使館が台湾光復80周年記念座談会を開催

人民網日本語版 2025年10月27日14:05

在日本中国大使館は25日、台湾光復80周年記念座談会を開催した。呉江浩駐日大使が基調演説を行い、施泳公使、趙宝鋼公使、張漪波公使参事官、張沛霖公使参事官、陳巍公使参事官、趙明参事官が出席した他、在日「反独促統(独立反対・統一促進)」団体、在日中国人同胞団体、台湾同胞の代表など30人以上が参加した。中国新聞網が伝えた。

呉大使は「抗日戦争の勝利と台湾地区の光復(中国への復帰)は、全民族の偉大な勝利だ。党と国家による『台湾光復記念日』の制定は、『一つの中国』原則を堅持し、国家主権と領土的一体性を守るという全国各民族人民の断固たる立場を示し、台湾同胞を含む国内外の中華民族一人一人の共通の願いを反映するものであり、必ずや愛国主義の伝統と偉大な抗日戦争精神を継承・発揚し、祖国の完全統一と中華民族の偉大な復興の実現のために共に奮闘するよう両岸同胞を鼓舞するものとなる」と指摘。

「中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)が成功裏に開催され、今後5年間の中国の発展に関する壮大な青写真を描いた。これは、必ずや中国の新たな、より大きな発展を導くものとなるだろう。祖国は統一しなければならず、また必ず統一する。多くの海外在住中国人同胞には、共に歴史的責任を担い、抗日戦争勝利の重大な成果を守り、中華民族共同体意識を築き、中華民族全体の利益を守り、祖国統一の大業の推進、中華民族の偉大な復興の実現のために力を捧げてもらいたい」とした。

出席者らは、「台湾光復記念日」制定の決定を断固として支持し、多くの在日中国人同胞を団結させ、両岸の交流と融合を後押しし、「台湾独立」分裂行為に反対し、祖国統一の大業を断固として支持する考えを一致して表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年10月27日

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