習近平国家主席がマクロン仏大統領と成都で友好交流
人民網日本語版 2025年12月05日16:07
習近平国家主席は12月5日、四川省成都市の都江堰で、フランスのマクロン大統領と友好交流を行った。新華社が伝えた。
習主席は、「国の繁栄と民族の復興には、物質文明の蓄積とともに精神文明の昇華も求められる。文化的自信を持つ民族であって初めて、しっかりと立ち、安定した足場を築き、遠くまで歩んでいくことができる。中華文明は世界で唯一、途切れることなく、しかも国家の形態を保って今日まで発展してきた偉大な文明であり、際立った連続性、革新性、統一性、包摂性、平和性を備えている。中国とフランスはそれぞれ東洋と西洋の文明を代表する傑出した国だ。両国が共有する自主独立の精神は、それぞれの深い文化的土壌に根差している。中仏国交樹立は、二つの自主独立国家の『握手』であっただけでなく、二つの輝かしい文明の交わりでもあった。激動と混迷が絡み合う国際情勢を前にして、中国とフランスという二つの歴史・文化大国が、対話と協力を通じて、世界の平和・安定と人類の発展・進歩に共により大きな貢献を果たせるものと信じている」とした。
マクロン大統領は、「現在の国際情勢は急速に変化しており、不確実性に満ちている。フランス側は中国側と意思疎通と調整を強化し、対話と協議を通じた紛争解決を堅持し、手を携えて世界の平和と安定を守ることを望んでいる」とした。(編集AK)
「人民網日本語版」2025年12月5日
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