外交部「中国への挑発を支持率向上の手段とする行為は極めて危険」
人民網日本語版 2025年12月08日16:32
報道によると、自民党の麻生太郎副総裁は3日、高市早苗首相の台湾関連発言への支持を表明した。これについて、外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は8日の定例記者会見で、「麻生副総裁の発言は、高市首相及びその背後にある日本の右翼勢力が依然として情勢を誤って判断し、悔い改めようとせず、国内外の批判の声を聞き入れず、他国の内政への干渉や他国への武力による威嚇といった行為を軽く扱い、事実を歪曲し、是非を顧みず、国際法と国際関係の基本準則を尊重せず、衝突と対立を扇動し、戦後の国際秩序を突破し、日本軍国主義を復活させようとしていることを反映している。アジア近隣諸国及び国際社会は引き続き強く警戒すべきだ」とした。
また「中国への挑発を、注目を集めて支持率を上げるための手段とするこの行為は、悪質であり、非常に危険だ。我々は日本側に対し、真摯に反省して過ちを正し、高市首相の誤った発言を撤回するよう促す。これ以上火に油を注ぐべきではなく、誤った道をさらに進むべきではない」とした。(編集LX)
「人民網日本語版」2025年12月8日
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