東京裁判開廷80周年記念国際シンポジウムが上海で開催、歴史的価値と現実的意義を深く討議
人民網日本語版 2026年06月01日11:47
東京裁判開廷80周年記念国際シンポジウムが5月28日、上海交通大学で開催された。中国、日本、韓国、マレーシア、ロシア、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルなどから数十人の専門家や学者が集まり、「歴史」「国際関係」「国際法」の3つの分科会で、東京裁判の歴史的価値と現実的意義について深く議論した。新華社が伝えた。
参加者らは、東京裁判の歴史的価値を高く評価。東京裁判は確固たる証拠と厳格な手続きに基づき、日本によるアジア太平洋諸国への侵略を認定し、ニュルンベルク裁判とともに侵略と戦争犯罪を処罰し、国際的な公平と正義、戦後の国際秩序を守ったとの認識を示した。また、東京裁判を受け入れることは、「カイロ宣言」「ポツダム宣言」「日本の降伏文書」など一連の重要な国際文書を履行するための必然的要請であり、日本が国際社会の信頼を得て近隣諸国との関係を回復するための前提条件であったとした。
さらに参加者らは、東京裁判を改めて振り返ることには重要な現実的意義があると指摘。「現在、日本右翼勢力は誤った歴史観を喧伝し、頻繁に戦犯を参拝し、平和憲法の改正を推し進め、軍拡、戦争準備、核保有を加速させている。こうした間違った言動は、東京裁判が暴き出した軍国主義による戦争準備・発動の過程と一致する。国際社会はこれに対して高度の警戒を保ち、『新型軍国主義』が勢力を拡大して惨禍をもたらすことを共同で防ぎ、阻止し、戦争の悲劇の再演を厳しく防がなければならない」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年6月1日
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