海底ケーブル点検にロボットを活用

人民網日本語版 2026年06月05日13:44

海底ケーブルの点検は離島への電力供給の安全に直結する。これまではすべて人力で行われていたが、現在では山東省青島市霊山島海域の海底ケーブル点検にロボットが活用されている。先日、記者は作業員とともに作業母船に乗り込み、その様子を取材した。光明日報が伝えた。

国網青島黄島区電力供給公司の職員である馬洪波氏がボタンを軽く押すと、スマート点検ロボットが軽快に海中へ潜った。高解像度カメラと高出力照明を利用し、リアルタイム映像が制御モニターへ送信される。水深12メートルの海底ケーブルの状態が鮮明に映し出された。

馬氏は取材に対し、「以前、この全長14.5キロメートルの海底ケーブルで故障が発生すると、作業員にとって過酷なものだった。3~4人が数十キログラムもある装備を身につけて潜水しなければならず、故障箇所の特定も困難だった。1回の潜水で半日以上もかかり、暗流に遭遇すれば、命の危険さえあった」と振り返る。

馬氏はさらに、「今は違った。スマート点検ロボットのおかげで、以前なら5~6日かかっていた作業が、今では5~6時間で終わる。毎年のケーブル運用・保守費用も90万元(1元は約23.6円)節約できるのだ」と親指を立てながら話した。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年6月5日

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