中国、クリーン・低炭素な水素・石炭混焼技術が重要なブレイクスルーを達成

人民網日本語版 2026年06月08日13:39

中国が独自開発した水素・石炭混焼技術において、初めてグリーン水素の50%という高比率混焼と100%純水素燃焼を実現したことが7日、国家エネルギー集団への取材で分かった。これは、中国のクリーン・低炭素水素・石炭混焼技術が重要なブレイクスルーを達成したことを示している。中央テレビニュースアプリが伝えた。

この技術では、完全独自開発の水素・石炭混焼低窒素燃焼器を採用し、水素供給から炉内燃焼までの全工程を対象とした安全防護システムを構築した。これにより、水素と石炭粉をボイラー内で十分に混合燃焼し、試験装置では熱量比50%の水素混焼を実現した。これは、グリーン水素を利用した場合、石炭使用量と二酸化炭素排出量を50%削減できる上、窒素酸化物の発生も効果的に抑制できることを意味する。

中国は世界最大規模の石炭火力発電設備容量を有しており、石炭火力発電業界のGX(グリーントランスフォーメーション)は、「ダブルカーボン(カーボンピーク・カーボンニュートラル)」目標の達成にとって重要な現実的意義を持つ。この成果は、将来的に石炭火力発電ユニットの大幅な炭素排出削減を実現する有望な技術ルートを実証したものであり、中国の石炭火力発電のGXや、石炭火力と新エネルギーの融合発展にとって重要な意義を有する。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年6月8日

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