「写真撮影マッチング」が若者に人気 撮影者と被写体がSNSでつながる

撮影・胡震沢
各大手SNSプラットフォームを通じて撮影者と被写体がつながる「写真撮影マッチング」というスタイルが今、若者の間で徐々に人気を集めている。
子どもの頃から一眼レフカメラに親しんできた写真撮影愛好家の梁さんは、高校を卒業すると専門的に写真撮影を学ぶ道に進んだ。日本に留学して東京工芸大学写真学科で学び、帰国すると家具会社に就職して専属フォトグラファーとなり、家具商品の写真を撮る仕事に従事。しかし、梁さんはパターン化した創造性の発揮できない仕事に退屈さを感じ、せっかく学んだことを生かせないと考えるようになった。ここ数年、「写真撮影マッチング」が徐々に人気を集めるようになると、梁さんは自分の能力を発揮できる新たなフィールドを見つけた。
梁さんのように専門的な教育を受けたプロのフォトグラファーと異なり、「写真撮影マッチング」には次に紹介する聶さんのようなセミプロのフォトグラファーが少なくない。多くの写真撮影愛好家と同じように、聶さんの撮影技術は大学時代の写真サークル、ネット上のそれほど系統的ではない撮影レッスン、同級生のために写真を撮った数々の経験を通して身につけたものだ。
女性の顧客が中心である「写真撮影マッチング」市場では、撮られる側はとっつきにくい撮影パラメーターやこだわった構図にはあまり興味がなく、自分の顔がきれいに写っているか、体が細く見えるか、肌が白く見えるかにより関心を寄せる。こうした若い顧客を喜ばせる写真撮影のキーワードが「青春感、自由感、ガーリー感」であることを聶さんはよく理解している。
「写真撮影マッチング」はプロとアマの間に位置する「セミプロ型」のフォトグラファーによる写真撮影であり、一部の若者の趣味嗜好、臨時収入、心の交流などさまざまなニーズに応える。
インターネットコミュニティの出現が、こうしたセミプロフォトグラファーが登場した直接的な原因となった。「写真撮影マッチング」のネットコミュニティに多くのユーザーがアクセスして顧客となり、巨大な市場が生まれた。従来のプロのフォトグラファーによる撮影では、現在のような巨大で複雑な新興市場には対応できない。ネットコミュニティはアマチュアの写真撮影愛好家が自分で広告を出して客を集めることを可能にし、ビジネスコストをかけなくてもよくなった。SNSという新興の大きな舞台の上で、フレキシブルで自由かつ鋭敏なセミプロフォトグラファーたちは、一般の人にも分かりやすい表現で自身の専門性をアピールして顧客を惹きつけ、アクセス数を増やしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年7月27日
注目フォトニュース
関連記事
- 「TikTokが世界の消費を再構築 普及率95%の市場も」DHL報告
- 豊かな山林や水の資源を拠り所に夏の消費をけん引 天津市薊州区
- 普及が加速する3Dプリンターでアイデアをすぐさま現実に
- 今年の端午節連休 3大注目点は卒業旅行・避暑・ドラゴンボートレース
- 韓国人が中国でゼッタイ食べたい湖南料理「辣椒炒肉」とは?
- 中国で「スーパーウィークエンド」が活況を呈しているワケは?
- 食事をしながら中国伝統のショーなども楽しめるイマーシブレストランが人気に
- 中国の活力を示す!労働節連休に各種データが過去最高更新
- 訪中外国人のアリペイによる消費額約7割増 労働節連休中の5月1-3日
- 古代の衣装で街歩き 撮影旅行ブームの背後に文化消費の高度化
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








