水田の除草ロボットが登場
人民網日本語版 2026年07月27日14:40

このほど、上海市嘉定区外岡鎮のスマート農場に、新たな水田用除草ロボットが導入された。黒い箱型の外観はロボット掃除機によく似ており、底部に取り付けられた除草ブラシが発芽直後で根の浅い雑草をかき混ぜ、雑草の成長を初期段階から抑制する。上部には太陽光パネルが搭載されており、晴天時には8時間連続で作業できる。さらに、ナビゲーションシステムを追加することで、農業機械のオペレーターは作業区域や走行ルートを設定できるほか、ロボットの走行経路、速度、進行方向、位置などの情報をリアルタイムで確認でき、水田での作業をより正確かつ効率的に行える。科技日報が伝えた。

上海外岡農機サービス専門合作社の責任者である孫佳贇氏は、「家庭用のロボット掃除機のように、起動すれば自動で部屋中を動き回って床を掃除してくれる。ただ、この『ロボット掃除機』が掃除するのは水田の雑草という点が異なる」と説明する。
これまでスマート農業機械は大型の収穫機や播種機などに集中していたが、近年はデジタル化・無人化技術の農業分野への応用が進み、精密除草、無人耕作、自動防除などが農業経営主体の購入対象として人気を集め、新たな市場を切り開いている。
中商産業研究院の調査報告によると、中国の農業機械市場は2020年から24年までの複合年間成長率が7.8%となった。25年の市場規模は907億元(1元は約24.2円)、30年には1467億元に達する見込みで、このうちスマート農業機械市場は1039億元に拡大すると予測されている。これは、スマート農業機械が今後の農業生産においてますます重要な役割を果たすことを意味している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年7月27日
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