第1回知能ロボット応用技能大展南京会場が開幕

人民網日本語版 2026年10月23日08:47

「知能で未来を競う――第1回知能ロボット応用技能大展」南京会場が20日、東南大学九竜湖キャンパスで開幕した。中国全土の51社が形態の異なる100台余りの知能ロボットを一堂に展示し、「中国のスマート製造」の最新成果と産業エコシステムを集中的に展示した。中国新聞網が伝えた。

会場で展示された江蘇省演芸集団のデジタル芸術団「艾鳎」の戯曲ロボット。ロボットと伝統演劇を深く融合させ、現代技術によって伝統文化に新たな活力を吹き込んでいる。撮影・泱波

会場で展示された江蘇省演芸集団のデジタル芸術団「艾鳎」の戯曲ロボット。ロボットと伝統演劇を深く融合させ、現代技術によって伝統文化に新たな活力を吹き込んでいる。撮影・泱波

開幕式では、東南大学の卒業生が創業した企業である埃斯頓自動化股份有限公司が独自開発した知能ロボットが出演する短編映像「千機競岗」が上映され、イベントの幕開けを飾った。会場では、第48回技能五輪国際大会の金メダリスト、傅宇豪氏が、南京筑領科技が開発した床タイル敷設ロボットと技能を競い合った。両者ともミリ単位の精度を追求するが、世界チャンピオンが手の感覚と経験を頼りにするのに対し、ロボットはレーザーとアルゴリズムを駆使する。標準化された施工ではロボットが自在に作業する一方、複雑な形状のタイル敷設では人間が優れた技能を発揮した。人と機械の協働による未来の姿が、生き生きと示された。

東南大学機械工学院の博士課程学生が、同大学の王興松教授の研究チームが開発したヘビ型産業用ロボットを実演した。このロボットは、航空機のエンジンなどの狭い空間で検査作業を行うことができる、独自の3層連動構造を採用している。撮影・泱波

東南大学機械工学院の博士課程学生が、同大学の王興松教授の研究チームが開発したヘビ型産業用ロボットを実演した。このロボットは、航空機のエンジンなどの狭い空間で検査作業を行うことができる、独自の3層連動構造を採用している。撮影・泱波

大学のイノベーション成果展示エリアでは、若手研究チームによる小さいながらも優れた研究成果が注目を集めた。東南大学機械工学院の博士課程学生は、王興松教授の研究チームが開発した小型ヘビ型医療ロボットを舞台上で実演した。このロボットは、独自の3層連動構造を採用し、航空機のエンジンなどの狭い空間で検査を行うことができる。さらに、東南大学の展示エリアでは、大深度の氷下湖を掘削しながらサンプリング・探査を行うシステム「極氷1号」、放射性粒子を用いた人工知能(AI)支援の血管内治療ロボット、精密に動作する神経義手、空飛ぶクルマ「鯤鵬2号」、血管網を対象とするマイクロ・ナノロボット群など、複数の先端技術成果が一堂に展示された。

南京市江寧区の知能産業用ロボット産業クラスターが、同イベントで正式に発足した。また、南京市のロボット関連協力プロジェクト30件の契約調印式が行われ、契約総額は52億元(1元は約23.4円)に達した。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年10月23日

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