中国の炒め調理ロボット市場、2030年に117億元突破へ メーカーの販売台数は200%超増

人民網日本語版 2026年10月26日16:30

炒め調理ロボットは今、チェーンレストランと学校の食堂で急速に普及している。中国ホテル協会がまとめたデータによると、炒め調理ロボットは中国式ファストフードチェーンとカジュアルダイニングの分野での普及率が30%に達したという。

ランチタイムがピークを迎える頃、広東省深セン市のファストフードチェーン店では、シェフが炒め調理ロボットの力を借りながら料理を作って出していた。シェフによると、「料理メニューのミニプログラムを開き、スワイプして起動させると、調理することができる。ロボット2台で1日に料理600~700皿の調理を軽々とこなせる」という。

一般のレストランだけでなく、学校の食事シーンでもロボットは大活躍だ。広東省広州市のある学校の食堂には3台の炒め調理ロボットが導入され、ロボット1台の調理鍋で一度に約20キログラム近い食材を調理できる。1人の作業員が3台のロボットを同時に操作して、1千人近い教員・学生に昼ご飯を提供している。

広東省東莞市にあるロボット工場では、製造ラインがフル稼働している。昨年から注文が大幅に増加しており、今年の生産能力は昨年の2倍以上になるという。関連企業の責任者は、「今年1-9月には、炒め調理ロボットの販売台数が前年同期比で200%以上増加し、技術もどんどんアップデートされている」と説明した。

「世界炒め調理ロボット産業発展報告」によると、2030年までに、中国の炒め調理ロボット市場の規模は117億元(1元は約23.6円)を超えると予測されている。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年10月26日

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