中国海洋監視船が釣魚島周辺海域を巡航　日本側に呼びかけ

　共同通信によると、日本海上保安庁の巡視船は17日、中国の海洋監視船3隻と漁業監視船1隻が釣魚島（日本名・尖閣諸島）周辺海域に入ったことを確認した。中国公船はこれで7日続けて同海域を航行している。

　日本の第11管区海上保安本部（那覇）によると海洋監視船は「海監50」「海監110」「海監111」、漁業監視船は「漁政206」。「海監50」は釣魚島周辺海域巡航時、日本側に「貴船は中国の管轄海域を航行中であり、中国の法律に違反している」と応答した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2012年12月18日