■ナチュラルな純情系女優
タン・ウェイVS長澤まさみ
ほんのり淡い静けさが漂う2人は、時折そよ風が顔をなでるようなさわやかな笑顔をみせる。それは過ぎ去った青春時代の初恋の人を思い出させる。
タン・ウェイ(湯唯)
アン・リー監督の映画「ラスト、コーション」(2006年)で約1万人の中から主演に選ばれ、過激な性描写を演じたことで一躍注目された。同作品で台湾版アカデミー賞「台湾金馬奨」で最優秀新人賞を獲得。「晩秋」(2011年)では韓国で9つの最優秀女優賞を獲得し、韓国で最も人気の中国人女優となる。人ごみの中に静かに座っていても、一目で人を引き付けるような魅力を持つタン・ウェイのような女優は最近中国では珍しい。純粋で素朴であえて自分を飾り立てようとしないが、内面からあふれ出す魅力が人を引き付ける。タン・ウェイの美しさは、自ら声高に主張するのではなく、自然と滲み出てくるものだ。清楚な出で立ちにナチュラルメーク、輝く瞳に美しい肌-----。実際にタン・ウェイに会った人はその清楚でナチュラルな魅力に深く引き込まれるに違いない。
長澤まさみ
長澤まさみを初めて知ったのは映画「世界の中心で愛を叫ぶ」(2004年)だった。甘くさわやかな雰囲気の中に見える内気そうな一面、笑うと人を惑わせるようなかわいらしい笑顔。独特な雰囲気が人を引き付けて止まない。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年12月21日
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