第6回沖縄国際映画祭が24日夜、宜野湾市会議センターで閉幕した。審査員特別賞(ゴールデンシーサー賞、金石獅子賞)には日本の若手監督、品川ヒロシ監督の「サンブンノイチ」が選ばれた。コンペティション部門では観客大賞「Laugh部門」の海人(うみんちゅ)賞グランプリに「超高速!参勤交代」、同「Peace部門」に「怪しい彼女」が選ばれた。新華網が伝えた。
映画祭会場の宜野湾市会議センターでは同日夜、授賞式と閉会式が行われた。人気芸人でもある品川ヒロシ監督が審査員特別賞受賞作品の「サンブンノイチ」は同名の小説をベースにしたもので、3人の銀行強盗の金の分配をめぐるストーリーで、複雑な人間性を描いた。「超高速!参勤交代」が観客大賞「Laugh部門」の海人賞グランプリ、「怪しい彼女」が同「Peace部門」を受賞した。
また、映画「LOVE SESSION」が作品賞を受賞。映画「振り子」で主演した日本の歌舞伎役者、中村獅童と小西真奈美が男優賞と女優賞を受賞した。深田晃司監督の「いなべ」がクリエイターズ・ファクトリー最優秀賞を受賞した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月26日