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安重根記念館がハルビン駅で開館

 2014年01月20日13:27
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2つのレンガは当時、哈爾濱駅内で安重根が伊藤博文を暗殺した地点を示すもので、左下が安重根の立っていた場所だ。19日、哈爾濱駅にある安重根義士記念館で行われた開館式。安重根義士記念館に設置された安重根の半身像。館内の陳列物。
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 哈爾濱(ハルビン)駅では19日午後、安重根(アン・ジュングン)義士記念館の開館式が行われた。同館には安重根に関する資料の展示室や、彼が初代韓国統監だった伊藤博文を暗殺した場所の標識などがあり、同市政府と鉄道部門が出資して建設され、同市関連部門と哈爾濱鉄道局が管理する。中国新聞網が伝えた。

 安重根は1879年に現在の朝鮮・黄海南道海州地区に生まれた、朝鮮半島近代史において有名な独立運動家だ。1984年の甲午戦争(日清戦争)の後、日本は侵略と朝鮮半島併合の動きを加速した。安重根はまず愛国文化啓蒙運動を展開したが、後には言論活動を止めて武装闘争に参加し、中国東北地方やロシア極東地域で反日義兵運動に身を投じた。

 安重根は1909年10月に哈爾濱駅で日本の枢密院議長、初代「韓国統監」だった伊藤博文を暗殺した。安重根は現場で逮捕され、翌年3月には旅順刑務所で日本の占領当局に秘密裏に処刑された。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年1月20日

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