バレンタインデー前日となった13日、日本のデパート、ショッピングセンターはバレンタインに関連した各種キャンペーンを展開、売り場は熱いバレンタインムードで沸き返った。人民網が伝えた。
都内のデパートで13日、最も混み合ったのはチョコレート売り場だった。日本独特のバレンタインデーの習慣として、女性は2月14日バレンタインデー当日、意中の男性にチョコレートを贈ることが広まった。男性にも想いがあれば、3月14日「ホワイトデー」当日に女性にプレゼントを贈る。各デパートでは早くから、特別ラッピングされたバレンタイン向け各種チョコレートがもっとも目をひいている。13日昼、多くの女性が休憩時間を利用してチョコレートを選んでいた。
チョコレートのほか、日本ではバレンタイン商戦で生花も売れ行きが良い。生花店の多くは13日、バレンタインコーナーを設けた。中国ではバレンタイン前にバラの花の値上がりのニュースが良く聞かれるが、日本ではそのようなことはない。都内生花店数店によると、一般的なバラの花は1本で350円前後、やや高価なものでも850円ほどだ。店員によると、価格は日頃と変わらず、値上げの予定はないという。
また衣類、雑貨売り場にもバレンタイン特設コーナーが設けられている。訪れた女性に男性のためのプレゼント選びの参考となるよう、一部デパートは衣類と装飾品の組み合わせも提案。バレンタイン用の特別パッケージで、女性達にアピールしていた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年2月14日