バレンタインを目前に控え、愛情を表すプレゼントといえば生花だろう。しかし生花は日持ちせず、すぐに枯れてしまう。枯れない花はないものだろうか。バレンタインを前に「プリザーブドフラワー」が新たに人気を集めている。「プリザーブドフラワー」は保鮮花や生態花とも呼ばれ、外国では「永遠に色あせない花」とも言われている。ハイテクの手段を利用して生花を脱水、着色、乾燥させるといった複雑なプロセスを経て加工したものだ。プリザーブドフラワーはつやも形も生花と違いはなく、生花の特徴を保ったままで、色はさらに豊富だ。プリザーブドフラワーの手触りは生花のようにしっとりとしてはいないが、見た目は生花と同じ質感と色艶を保っており、その姿を約2年は保つことができる。
花言葉:愛を守る。愛情を守るにしろ、親愛の情や友情を守るにしろ、数多くの人の中から守りたい人を探し出し、心の中で最も重要な位置に位置づけ、愛情や親愛の情、友情を永劫のものにする。
写真は11日、太原のあるカフェ店内で、フラワーアレンジメントの花育士の指導を受けながら、10年交際しているガールフレンドのためにバレンタインのギフトの「プリザーブドフラワー」のボックスを作る太原の青年、丁さん。丁さんは「自分とガールフレンドの愛もプリザーブドフラワーのように永遠に変わらないことを望む」と語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月12日