2月14日はバレンタインデー。実は、中国では、織姫と彦星が年に1度の再開を果たす七夕のほか、春節(旧正月。今年は1月31日)シーズンの締めくくりとされる「元宵節」(げんしょうせつ、旧暦1月15日)も「中国版バレンタインデー」とされている。若いカップルにとって、これらの日はロマンチックな1日となるのだ。おもしろいことに、今年はちょうど2月14日に「元宵節」を迎え、西洋版バレンタインデーと重なっている。天文専門家によると、これは19年に1度の現象という。この日はどのように過ごすべきなのか?
【元宵節とバレンタインが同じ日に 家族と過ごす人はわずか2割】
難題:家族と過ごすか、恋人と過ごすか
26歳になる雪さんは11日、微博(ウェイボー)で自分の悩みを告白した。彼女もボーイフレンドも広州出身で、これまでバレンタインは毎年レストランに食事に出かけたが、今年はバレンタインと元宵節が重なったため、彼女を悩ませている。「彼を家に招いて過ごしたら彼の家族がよく思わないだろうし、私が家族と一緒にいないのも両親に悪い。結局、まず家族と食事を済ませてから彼とデートに出かけ、灯篭でも見に行くことになった」。<詳細へ>
ガールフレンド対母親の対決 ガールフレンドが勝利
家族と過ごすが重要か、それとも恋人と過ごす方だろうか。インターネット調査の結果は、多くの母親をがっかりさせるかもしれない。オンライン調査によると、4割以上が元宵節は恋人と過ごすと回答している。<詳細へ>
専門家:恋人の関係がよければ、両親と過ごすことに反対しない
広東省社会科学院社会学・人口学研究所の鄭梓楨所長は、「甘い悩み」は若いカップルがきちんと話し合えば解決できると語る。もし双方が長い間交際しており、時機が熟したなら、元宵節に恋人をつれて父母を訪ねることも双方をがっかりさせない選択肢であり、問題を回避することができる。<詳細へ>
【2014年版恋人の条件】
2014年版「恋人にしたい女性」の条件
・身長162センチから173センチ、体重50キロから61キロ、ロングヘア、温和な性格、タバコは吸わない、お酒は飲まない、浮気をしない
・料理ができる、人に親切、親孝行、動物好き
・物腰が柔らかく上品、下品な言葉は使わない、謙虚、あれこれ詮索しない、彼氏の携帯は決して見ない、時々彼氏をあっと喜ばせることをする、仕事をセーブして家庭を優先させる
2014年版「恋人にしたい男性」の条件