重慶東風船廠が建造した中国初の水中考古調査船「中国考古01号」が24日に進水し、内装とテストに入ることとなった。5月中・下旬には考古調査を始める計画だ。同船は全電力型の推進方式で排水量は860トン。主に中国沿海部で調査を行うが、海の状態がよければ西沙海域でも調査を行う見とおしだという。新華社が伝えた。
「中国考古01号」は物理探査方式を利用して水中の遺跡を発見、確認、位置測定することが可能で、またリアルタイムの探査や測量、映像記録、整理、考古発掘などの作業もできる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月26日