2011年、中国の3種類の特許(発明、実用新案、意匠)の出願件数が累計1千万件を突破した。1985年に特許制度が確立されて以来、中国はわずか28年未満でゼロから1千万件へと歴史的飛躍を遂げた。11年、中国の有効発明特許件数のうち、国内の保有件数が35万1千件に達し、初めて外国の保有件数を上回った。「量」が増加する一方で、「質」も高まっている。その中に、小中高学生、大学生を含む若者たちの特許も少なくはない。ここで、若者たちのイノベーションをご紹介する。
中米欧日韓の特許庁(五庁)は、「五庁統計報告書2011年版」を発表した。同報告書によると、2011年、五庁への発明特許出願件数は前年比10%増の169万4千件に達した。登録件数は12%増の79万1773件だった。