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中国の学生が新型植木鉢を発明 特許権を180万元で売却

 頻繁に水やりができず、家の植物が枯れてしまうことがしばしばで、両親が互いに文句を言い合っている-----。この悩みを解決するために、恵陽崇雅中学3年生の郭豊源さんは、上で植物を植え、下で魚を飼える新しい植木鉢を開発した。この植木鉢があれば、植物に2カ月間水をやらなくても大丈夫だ。郭さんはこの発明により両親の悩みを解決し、さらに発明実用新型特許を取得し、某企業に180万元(約2340万円)の価格で同特許を譲渡した。郭さんの発明は来年の春節(旧正月)前に商品化され、発売される見通しだ。深セン特区報が伝えた。

 郭さんはこの植木鉢の秘密について、「上下の二つの部分には、金魚と植物のための小さな空気穴があけられている。上部の肥料が下部に落ちれば魚に栄養を供給する。しばらく水やりをしていなくても、下部の水分が蒸発し、植物に水分を与える。2カ月間水やりをしなかったところ、植物と土は潤いを維持していた」と語った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年12月11日

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