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日本の戦犯4人目・佐々眞之助 中国人を針金で数珠繋ぎにして殺害(四)

人民網日本語版 2014年07月08日17:15

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 佐々眞之助は1932年から中国侵略戦争に参加。供述によると計5回、5年の長きにわたり中国侵略戦争に参加し、その範囲は北は東北部、南は揚子江に至る。犯した罪行は「滔天」と形容できる。佐々眞の法廷での供述によると、彼と部下はかつて捕えた中国平民を針金で数珠繋ぎにして殺害した。捕えた中国人を針金で縛って川に投げ込み溺死させた。生きている中国人を毒ガス室に入れて実験した。中国人女性数十人を強姦した。湖北省襄樊の戦いで重慶軍3500人を殺害した。

 佐々眞の1954年8月~1956年5月の供述書によると、佐々は1893年福岡県生まれ。1932年9月から中国侵略戦争に参加し、関東軍第十師団歩兵第六十三連隊第三大隊長(少佐)、1945年7月より関東軍第三方面軍第三十九師団長。1945年8月23日にソ連軍の俘虜となった。

 重要な罪行として、以下のものが挙げられる

 1932年10月、「佳木斯駐屯間密偵容疑者トシテ中國人民約三十名ヲ逮捕シマシタ」。「内抗日戰士十五名、人民六名ヲ拷問ノ上殺害シマシタ」。「佳木斯東北方約十粁ノ部落ニ於テ」「戰場ノ部落ノ人民ニ與ヘタ損害、私ノ命令ニ依ル殺害五名」。

 1940年8月、浙江省莫干山で「私ノ部下大隊ハ戰闘間毒瓦斯(緑筒)ヲ使用シテ重慶軍戰士ニ大ナル損害ヲ與ヘマシタ」。10月、浙江省諸曁で「重慶軍戰士約六百名ヲ殺害シマシタ。此中ニハ戰闘中重傷者及俘虜戰士殺害推定約四十名ヲ含ミマス。此罪悪ハ私ガ平素之等俘虜ヲ殺害スベキコトヲ教育シタ結果デアリマス。又各大隊ハ戰闘間毒瓦斯(緑筒)ヲ使用イ重慶軍戰士ニ大ナル損害ヲ與ヘマシタ」。

 1941年1月、浙江省杭州でその指揮する第一大隊は「密偵容疑者逮捕約二十名 拷問殺害約七名」、第二大隊は「密偵容疑者逮捕約二十名、拷問ノ上殺害約九名」第三大隊は「密偵容疑者逮捕約二十五名、拷問殺害約八名」。

 1943年12月、オランダ領アンボン島で「「インドネシア」婦人十数名ヲ強制的ニ使用シテ慰安所一ヲ設ケ日本兵士ノ用ニ供シマシタ。是ハ「インドネシア」婦人ニ對スル重大ナ侮辱行為デアリマシタ」。

 1944年6月、浙江省金華方面より衢州方面に向かう作戦で「人民約五十名ヲ殺傷シ」た。

 1945年1月、湖北省当陽で「師團が各部隊将校ヲ當陽ニ集メテ瓦斯教育ヲ行ッタ時俘虜二名ヲ瓦斯室ニ入レテ瓦斯効力試験ニ使ヒ又師團軍醫部ガ俘虜四名ヲ瓦斯室ニ入レテ瓦斯効力試験ヲ行ヒテ虐待シ共々遂ニ殺害シマシタ」。

 1945年3月、湖北省襄樊作戦期間に、重慶軍戦士約3500人を殺害し、中国人民約200人を殺害し、中国女性約50人を強姦し、民家約200軒を焼却するなどした。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年7月7日

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