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海軍が甲午戦争120周年海上追悼式を実施へ

人民網日本語版 2014年08月27日14:01

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 甲午戦争(日清戦争)120周年シンポジウム(共催:海軍、軍事科学院)が27、28両日に海軍88船で開催される。26日午後、海軍は威海新港に停泊中の88船上でプレスブリーフィングを開き、邢広梅報道官がシンポジウムと海上追悼式について説明した。

 邢報道官は「120年前に勃発した甲午戦争は中国の発展プロセスを中断させ、民族の苦難を深めるとともに、民族の覚醒を促しもした。海洋の地位が日増しに際立ち、海上安全保障情勢が厳しく複雑な現在、海洋強国の建設と中華民族の偉大な復興の実現の正念場である歴史的時期にあって、国のために命をなげうった北洋海軍の将兵を追悼し、深く痛ましい歴史的教訓を省察することは、人民海軍の建設と発展にとって非常に重要な現実的意義と計り知れない歴史的意義を持つ」と表明した。

 シンポジウムでは甲午戦争を研究する軍内外の指導者、専門家、学者が甲午戦争の背景、戦争に関する決定、海陸戦関連の問題、敗北の原因と啓示などについて討論する。海軍は威海周辺海域で海上追悼式も実施する。

 海軍は全軍で唯一報道官を2人設けている。邢報道官は全軍唯一の女性報道官で、今回のプレスブリーフィングが初仕事。

■邢広梅報道官略歴

 海軍報道官、大佐、法学博士。中国軍事科学学会国際軍事分会副事務局長、国防大学外訓学院および広州陸戦学院客員教授。海洋安全保障政策および海上兵力行動の法関連の研究、諮問活動に従事。中国側代表として中米海洋安全保障協議、西太平洋海軍フォーラム、アジア安全保障会議、ASEAN地域フォーラム、海軍護送活動論証などに参加したほか、国際赤十字人道法フォーラム、国際軍事法・戦争法学会フォーラム、国際海洋法裁判所フォーラムなどの国際会議に出席し、中国側を代表して大会発言をした。著書多数、『中国軍事科学』『国防大学学報』『中国海洋法学評論』などに論文80本余りを発表し、研究報告40本余りを執筆し、海軍の方針決定諮問などの任務100件余りを行った。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年8月27日

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