第8回在日華僑華人青少年中国語スピーチコンテスト「中華杯」が23日、神戸の社団法人中華会館で行われ、関西地区の小中学生と高校生計44人が参加した。新華網が伝えた。
今年のスピーチコンテストのテーマは「橋」。「人と人との間の架け橋とは、交流とコミュニケーション。将来、架け橋となって、中日間の友情の架け橋を築きたい」と語る参加者が少なくなかった。
同コンテストの審査員を務めた在大阪中国総領事館の周堂波副総領事は、「今年の参加者のコンテストでのパフォーマンスも、架け橋を築くものだったと言えるだろう。学生たちは今後もより一層中国語の能力を上達させ、中華文化や中国の話を日本の友人に紹介してほしい」と語った。
「中華杯」は、中華文化を広め、華僑華人の青少年の中国語学習を奨励する主旨で、2007年から開催されている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2014年12月26日