北京市の全長18メートルのトロリーバス「デンキナマズ」が、1月7日に運行を開始した。この新型バスはこれまでのトロリーバスと異なり、車体が2つに分かれており、フロントガラスの面積が広がった。弾丸のような形をした前部も美しく、マニアの間で「デンキナマズ」と呼ばれている。新型バスの全長は旧型のほぼ2倍で、定員(標準)も147人に達する。座席の配置は従来のバスとほぼ同じで、座席数が26席から36席に増加した。安全性を考慮し、最後の一列には3席のみ配置されている。中間の通路の部分には、補修の際バスの上に上るための金属のはしごが設置されている。中国新聞社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月8日