第12期全国人民代表大会第3回会議の開幕式が5日午前、人民大会堂で行われた。国務院の李克強総理は政府活動報告の中で、2015年のGDP（国内総生産）の伸び率目標を7％前後、CPI（消費者物価指数）の伸び率目標を3％前後、非農村部の失業率目標を4.6％以内とすることを明らかにした。

　李総理は「需要と可能性を考慮した上で、経済成長率の目標を7％前後と設定した。これは、小康（ややゆとりのある）社会の全面的な実現という目標と繋がり、経済総量の拡大と構造アップグレードの要求に呼応し、発展の法則、客観的な実情と合致している」と述べた。（編集SN）

　「人民網日本語版」2015年3月5日