李克強総理(中共中央政治局常務委員)は20日、国家工商行政管理総局で視察を行い、座談会を招集した。
同局責任者から報告を受けた李総理は「中国経済の中高速成長維持、中高水準への邁進を実現するには、大衆による創業やイノベーションを後押しし、発展の新たなエンジンを作らなければならない。これは重大な改革であり、構造的改革でもある、われわれが審査を簡素化し、参入規制を緩和し、小企業の大量出現を促すことで、大衆の創造力をより良く喚起し、雇用につなげることができるだけでなく、社会化協力水準を高め、大企業が『天を支えて大地に立つ』うえでもプラスだ。財政・税制、金融などの支援策をしっかりと実行し、小規模企業の設立時の難点、『痛点』に焦点を合わせて力を入れ、取り組みを行い、数多くの新企業が健全に成長し、市場で一層活躍するようにする必要がある。『インターネット+』という大きな取り組みを成し遂げ、実体経済のイノベーション力と生産力を高め、『インターネット+』行動計画によって新興産業の発展を後押しする必要がある」と述べた。
また「実効性ある市場規制・監督の規範化は弱きを支え、公正の助けとなるだけでなく、発展に資し、繁栄を促す」と述べた。
李総理は「工商部門は政府と市場をつなぐ重要な部分だ。各部門は進んで計画し、合力を形成し、民衆と企業に資する『良いメニュー』『新メニュー』をさらに提供し、市場の活力をさらに喚起する必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月23日
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