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習総書記が青春時代過ごした陝西省考察 手土産も

人民網日本語版 2015年02月15日13:15

 春節(旧正月、今年は2月19日)を目前に控え、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は13日、視察のため陝西省を訪問。かつて革命根拠地だった地域の住民や中国全土の国民に、新春を祝う挨拶を述べた。新華網が報じた。

  習総書記はまず、同省延安市延川県梁家河村を訪問した。47年前、まだ15、6歳だった習氏は、梁家河大隊にやってきた。窯洞と呼ばれる横穴式住居で暮らし、中国式オンドルで夜を過ごし、ノミにも耐え、村民と共に生活し、人畜の糞による肥料運びや道路工事、バイオガス施設建設などに携わるなど、厳しいものの、その後の人生にとって多いに役立つ生活を送った。そして、この地で、中国共産党に入党し、大隊党支部書記も務めた。その後、1975年の秋までのまる7年間、この地で過ごした。

 習総書記は、「当時、この村の人々が、私に生活や仕事を教えてくれた。私にとっては非常に意義があった。当時、私はまだ15、6歳だったため、何もできなかった。麺や蒸しパン、漬物なども、何でも作れるようになった。私はここで、大隊党支部書記を務めた。その時、条件が整い、機会があれば、民衆のためになる仕事をしようと決意した。この地にはさらに良い明日があると信じている。我々の次の世代が健康に成長し、国民のために有益な事ができる人材になってくれることを望んでいる」と語った。

 習総書記はさらに、自身のポケットマネーで購入した小麦粉やお米、食用油、肉製品、さらに、春聯(春節にめでたい対句を書いて玄関などの両側に貼る赤い紙)、新年を祝う中国の民間版画「年画」などを、同村の人々に送った。(編集KN)

 「人民網日本語版」2015年2月15日


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