青春恋愛映画「年少軽狂」の記者会見がこのほど上海で開かれ、出演する陳妍希(ミシェル・チェン)や鄭愷(Ryan)が参加して映画をPRした。陳妍希演じる女子大生の邱桜子は映画「那些年,我們一起追的女孩」(あの頃、君を追いかけた)中の「沈佳宜」役とは異なり、今回の映画では大学4年間で恋人ができていない。陳妍希は、作中の「邱桜子」に似て、自分も大学卒業前に失恋したという経歴を明かした。映画は5月に中国全土で公開される。人民網が伝えた。
映画「年少軽狂」は卒業目前の時期の青春ストーリーで、陳妍希、鄭恺、包貝爾、孫堅、唐芸昕などがそれぞれ様々な役柄で若者の姿を描く。映画は「80後」(1980年代生まれ)や「90後」(1990年代生まれ)の学生時代を背景に、大学生の学習や生活、感情など様々な観点から青春の姿を描き、観客の笑顔と涙を誘う。
自分の大学時代の恋愛を振り返り、陳妍希は失恋の経験を語った。「若い頃の多くの事は結果が出ないものだが、実は後から振り返ると皆、美しい思い出だ」。映画の中の邱桜子と同様、陳妍希も青春に対して前向きだ。「人間は間違いを犯すことを恐れる必要はない。前に向かって転んでも、自分の成長に役立ち、よい思い出になる」。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年3月25日