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中国、映画「ベイマックス」は大好評 人気の秘密は?

人民網日本語版 2015年03月13日09:30

米ディズニーが制作・配給するアニメ映画「ベイマックス」は2月28日に封切られ、 今月8日で、興行収入が2億7400万元(約52億元)に到達。大陸部で公開されたディズニーアニメとしては、興行成績が2位となり、トップの「アナと雪の女王」を追い上げている。人民網が報じた。

主役のケア・ロボット・ベイマックスは現在、「ヒックとドラゴン2」(2014年)に登場するドラゴン・ナイト・フューリーに代わる、人気キャラクターとなっており、SNSの話題をさらっている。女性らは、「ベイマックスとしか結婚しない」と夢中になり、一方の男性は、リアル「ベイマックス」になろうと必死になっている。

ベイマックスの人気の秘密は?

癒し系ロボット

ベイマックスは、主人公の少年ヒロ・ハマダの兄・タダシが開発したロボットで、「傷ついた人の心と体を守る」ことができる。頭部のレーダーでスキャンした人物の心拍数・脳波・血液型等を瞬時に分析したり、脳内伝達物質の量をスキャンすることで相手のストレスや感情を把握したりすることもできる。さらに、両手をこすり合わせることで自動体外式除細動器(AED)を発動することもできる。そして、癒しの必要な相手には、「よしよし、大丈夫だから」と慰め、心が癒されるまで、ずっと付き添ってくれる。


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