中国空軍の申進科報道官は27日午前、空軍が中央軍事委員会の承認を得て「Il-76」4機を震災との戦いと被災者救援のためネパールへ派遣することを明らかにした。
空軍指導者は命令を受けた後、関係する機関と部隊に対して、震災との戦いと被災者救援のための緊急空輸任務に全力を挙げるよう指示。これに先立ち空軍は出入国空港の選択、航路計画、国外の空港の確保などについて研究し、組織と指揮、任務執行方法などの問題を明確にした。
今回任務を遂行する空軍輸送航空部隊某師団は海外での軍事行動の経験がある。空軍の命令に従い、救援要員と救援装備を輸送するため、27日8時前に「Il-76」2機が成都双流空港へ移動、「Il-76」1機が昆明長水空港へ移動した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月28日