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日本の大学生約100人が訪中 南京城壁修復20周年記念式典

人民網日本語版 2015年05月14日14:03

5月13日、在日本中国大使館で芸を披露する日本の大学生たち
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日本全国の大学生約100人からなる日中友好協会主催の訪中団が14日から20日まで中国を訪れ、「南京城壁保存修復協力事業20周年記念式典」に出席する。在日本中国大使館は13日の夜、訪中団のために壮行会を開催した。北京日報が伝えた。

関係者によると、今回の訪中団のメンバーのほとんどが、北は北海道から南は九州までの日本全国の有名大学数十校から集まった大学生だという。1週間の行程で、日本の学生たちは南京、蘇州にある大学3校の学生たちと友好交流を行う。中でも重要なイベントは、南京の大学生代表と共同で参加する「南京城壁保存修復協力事業20周年記念式典」で、共同で歴史を振り返り、両国の永遠の平和を呼びかける。

大学生代表団の小野寺喜一郎団長は1984年に3000人からなる青年訪中団のメンバーとして中国を訪れたことがある。小野寺氏は当時の訪中団での経験をしみじみと振り返りながら、残念そうな様子で次のように語った。「日本が高度経済成長を遂げた1970、80年代、日本の学生や青年は非常に元気で、外の世界を知りたいという強い意欲に溢れており、目線は常に上や外を向いていた。しかし、いつの頃からか、街は、うつむいて携帯の画面ばかりを見ている若者たちで溢れ、ますます多くの人が日本以外の事に興味を持たなくなり、目線も下や内を向き始めた」。小野寺さんは、日本の若者はもっと隣国の発展、特に急速に発展する中国に関心を寄せるべきだと呼びかける。

名古屋大学の学生代表を務める浅井真奈さんはインタビューに応え、「今回の訪中には非常に期待している。この機会に、本当の中国を自分の目で見て、中国の生の声を自分の耳で聞きたいと思っている。日本には中国から来た留学生が少なくないが、もともと日本に興味を持っている人や日本の文化に触れたいと思っている人のほかに、もっと広く中国で暮らす若者や中国の若者の交流および物事の見方に触れたい」として「こういったカルチャーギャップがもたらす衝突が特に興味深い」と語った。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年5月14日

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