浙江大学と復旦大学の学生38人がこのほど日本を訪れ、一週間にわたる交流訪問の旅をスタートさせた。中国人学生は、福島や東京を訪れた後、関西地方に移動する。4日午後、中日両国の大学生が、東京大学で討論会を開催した。人民網が伝えた。
今回の交流活動はそもそも、2人の日本人大学生の発案によって計画された。中日両国の大学生が交流する機会を作り、現地を訪問し、面と向かってで交流する方法で、両国の大学生の相手国に対する知識や理解を深めることを目的としている。日本で学ぶ中国人留学生が、この計画に共鳴し、日本人学生と共同で「日中学生交流ネットワーク(JCSN)」を立ち上げた。JCSNは、各企業や団体のサポートを得て、4年間連続で相互訪問活動を実施してきた。
4日午後、日本を訪れた中国人学生は、日本人学生や中国人留学生に伴われて東京大学を訪問、同校キャンパス内で、「2030年の私、中国そして日本」をテーマとした討論会を開催した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月5日