シンガポール海軍の主催する西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)多国間海上合同演習は19日午後2時半から、チャンギ海軍基地で開幕式を行った。
シンガポール軍の黄志明総司令官が開幕式で挨拶を述べ、中国からは沈金龍・南海艦隊司令官率いる海軍代表団が出席した。シンガポール海軍主催の海上情報共有・ベルブイ演習開幕式も行われた。海軍の「玉林」および演習参加各国の代表1000人余りが出席した。
「玉林」は各国の参加艦艇とチャンギ港岸訓練センターで臨検拿捕などのシミュレーション訓練を2日間行う。21、22日に各国艦艇はシンガポール沖で編隊行動、海上監視、海上封鎖、臨検拿捕、海上捜索救難などの演習を行う。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月22日