西南航空職業学院(四川省)では「民間航空空中安全警備」専攻のコースを設置し、学生募集を始める。男女共に応募可能で、第1期として合計330人を募集する。中国新聞網が伝えた。
空中警備員は客室乗務員として、整った容姿と利用客に安心感を与える必要がある。同校は学生募集の基準を厳しく設定し、空中警備員の外見に対する要求も厳しい。男性は身長174センチ以上、女性は163cm以上が必要で、男性はあまりに「女性のような」外見ではならず、また面相が悪くて人を怖がらせるような容姿も不可となる。若々しく明るく、親しみやすく、安心感を感じさせられるような人物が最適とされる。
空中警備員は外見が安心感を与えられるだけでなく、利用客に本当の安心感を与え、速やかに機内の安全を確保できなければならない。
同校の民間航空空中安全警備専攻で学ぶ学生は、客室業務関連の知識の他にも格闘技などのテロ対策専門コースも学ぶと同時に、過酷な軍事訓練やトレーニングも受ける。毎日5キロのランニングや100回の懸垂、絶え間ないマシンエクササイズなどが必修となる。さらに同校の軍隊式の管理も、学生の強い肉体や優れたテロ対策能力、速やかな反応能力を鍛える。 (編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月5日