2012年に中国映画の歴代最高興収を打ち立てた「人再囧途之泰囧」(英題:Lost in Thailand)の続編とも言える「囧」シリーズ最新作「港囧」が国慶節(建国記念日、10月1日)シーズンの9月25日に公開されることがこのほど明らかになった。同映画は、徐崢(シュー・ジェン)が監督・主演を務め、趙薇(ヴィッキー・チャオ)がヒロインを務める。映画の予告編が公開されて以降、映画の公開時期に対してさまざまな憶測が流れていたが、それから2カ月の時を経て、ついに正式な公開時期が発表された。9月25日の国慶節シーズンに、「囧神」徐崢が爆笑王として再びスクリーンに戻ってくる。新華網が伝えた。
ポスターには、9月25日の公開時期とタイトルが大きく記されている。ポスターの下段には、9月25日当日の風水指南が書かれているなど、細やかなデザインが施されている。このほかにも、開運行動として、「頭を坊主にする」(徐崢は坊主頭)「囧神を見る」「人を誘って映画を見る」「みんなで集まって爆笑する」「映画を見てから夫婦生活を営む」などと記され、映画の公開当日に観衆が採るべき行動を巧妙にデザインの中に取り込んでいる。また、凶を呼び込む行動として、「早く家に帰り、家で1人寂しく過ごす」「残業をし、守銭奴となる」「オタクと化し、大酒を飲む」「ネットでファイルをダウンロードする」を上げており、明確に、9月25日は映画館に行き「港囧」を見るべきであると勧めている。公開時期が発表されたことで、次は、同映画のキャスト陣に熱い視線が集まっている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年6月11日