人気ドラマ「宮廷女官 若曦(原題:歩歩驚心)」の映画版「新歩歩驚心」のスチール写真がこのほど公表。清朝にタイムスリップした女優・陳意涵(アイビー・チェン)演じるヒロインの若曦が伝統衣装姿を着て、椅子に座る時は足を上げたり、池のそばでおどけたり、下女に土下座させたりしている姿が話題になっている。若曦はタイムスリップしても心は現代女性のままで、皇子の側室・若蘭の妹という身分にはなかなか慣れない様子。陳意涵は取材に対して、「おてんばでかわいい現代女性が古代にタイムスリップするので、今より10歳若いころの自分を思い出して演技した。その頃、どのように愛を求め、彼氏を探していたかを思い出した」と語っている。
若曦の大げさでかわいい動作のほか、採用されている道具にも注目が集まっている。例えば、十四皇子は、若曦の説明に基づいて、ソファーやテレビ、扇風機など現代にしかないアイテムを作る。メリーゴーランドもその1つで、アサ縄や棉の布で作った馬に乗り、カラフルな布で作った棒をつかんでいる若曦の表情は幸せそのもの。多くの女性の「王子様」の夢を代弁している。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年5月13日